HUCK FINN LIVE REPORT

2000/5/28(SAN)


[麻波25(東京)][FULLGAIN(東京)][JERKBAIT][SCORCH][BASKET SHOES]

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 今月は東京の麻波25のレコ発ライヴのライヴレポートです。出演バンドは、麻波25、FULLGAIN、SCORCH、JERK BAIT、BASKET SHOESでした。

[JERK BAIT LIVE!]

 まずは1番目のJERK BAIT。3人組のメロディック(?)バンドです。1曲目からとばしまくりで、かなりアツいです。個人的に、このバンドは日本語の曲のほうが好きです(あくまでも個人的な意見です)。舌かみまくりのMCもあいかわらずで…。お客さんのノリはイマイチだったけど、まぁそんなに暴れるようなカンジじゃなくって、心に染渡るっていう表現がピッタリのバンドなんで、お客さんも聞き入ってたんじゃないでしょうか。これだけのお客さんを前でも動じることなく、最後まで疾走感溢れるライヴでした。

[BASKET SHOES LIVE!]

 そして2番目、BASKET SHOES。なぜかメンバーが4人になってました。基本的なサウンドは前と同じくデジタルミクスチャーメロディック。Voのいつも前向きな笑顔も健在でした。お客さんはけっこう静かに見てたけど、3曲目から急に暴れだしてました。ベースをMDのMTRに入れてたためか4曲しか演らず、ちょっと調子が悪いのかなと思うところもちょっとあったけど無事終了。

[FULLGAIN LIVE!]

 3番目は東京のFULLGAIN。このバンドははじめて見るんだけど、CDを聴いてけっこういいな(特に1曲目)と思っていたので、ひそかに期待してました。最初はインストで2曲目お待ちかねの「REALIZE」。生で聴いてもやっぱり良かった…。相変わらずお客さんは静かだったけど、首をタテに振っている人もちらほら。Voの人は終始ハイテンションで、でもかなり爽やかなライヴでした。

[SCORCH LIVE]

 4番目はSCORCH。いきなりギターのチューニングが大狂いのまま始まってしまい、インストだっただけにかなり目立ってました。残念…。でもそれ以外はかなりまとまりがあって、いつも安定したライヴを見せてくれるバンドです。しっとりとした切なさ全開で、曲が終わる度に拍手喝采でかなりの好反応でした。ちなみに、イントロの終わりがけにVoのカズキ氏がピョンピョン跳ねながら登場したのにはちょっと笑ってしまいました(ゴメン)。

[麻波25 LIVE]

 そして5番目本日の主役、麻波25。今までずっと静かだったお客さんも、SEが始まると待ってましたとばかりに前に押し寄せて、メンバーが登場すると大歓声が湧き上がりました。もうみんな手をあげまくりで、ライヴが進むに連れてそのテンションはさらにヒートアップ。お客さんもメンバーも最後まで笑顔で、みんな本当に楽しそうでした。その人気の高さもうなずけます。7曲目にはお客さんがVoという粋な計らいもあったりして、大盛況のまま幕を閉じました。おつかれさまでした。

(HUCK FINN STAFF)

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